カテゴリー「靴のメンテナンス」の記事

2008年6月17日 (火)

靴のメンテナンス!・・・梅雨対策。

こんばんは!

梅雨にはいったら雨が少なくなりました?が、降り出すとなにかと靴のメンテも大変ですね!というわけで、この時期の事前対応というわけではありませんが、前処理として実施しておいたほうが良いというお話です。次回予告は「サンダルの選び方」でしたが、時節柄メンテナンスになってしまいました。選び方はわかりやすくを現在思案中です。ご了解ください。

1)防水対策!ぼうすいと書きましたが、厳密には撥水対策ですね。通常では完全防水の靴はほとんどありません。

完全防水とは・・・・・ゴアテックス繊維を使用した靴。

例えば、登山用のトレッキングシューズ・マドラスの通勤用ビジネス・アサヒの通勤ビジネス等があります。7時間~8時間は内部に水が染み込みません。・・・・ゴアテックス繊維使用のマークタグがついているので区別できます。

ですから、通常は防水(撥水作用)のクリーム・スプレー処理をすることになります。

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当店では4商品があります。左から、クリームタイプ(840円)・水タイプ(840円)。右2点がスプレータイプ(1785円・・大)で一番右(2100円・・大)は強力タイプです。

*クリーム・水タイプは通常の塗りこめ処理です。

*スプレータイプは20cmほど話して吹きかけます。もちろん外でね。ガスは吸わないようにとの注意があります。特にこのタイプは、スムース革(一般の)・布・起毛(スエード)等万能ですので使い勝手が良いと思います。

⇒濡れてしまったらどうしよう?ではなく⇒濡れても大丈夫なようにしよう!⇒というふうにお考えください。

もし、濡れてしまったら・・・・・・

①布でたたくように水分をとります。

②中に新聞紙を丸めて入れ型くずれを防ぎます。

③次に日陰干しにします。

④水分が乾いたらブラシで乾いた泥を落とし、クリーナーで表面を整えます。

⑤同色または無色のクリームで乾燥した革の栄養を補います。

以上を最低実施します。が、中の湿気は根気よくなくなるまで新聞紙等で吸出し、十分に日陰干しをします。

前にもお話しましたが、靴は縫製・張り合わせ等構造的に水は染み込みます。従って事前の防水(撥水)処理をすることで水をはじかせて染み込みにくくする。これが一番重要です!また、定期的に栄養補給としてクリームを塗ることも大切です。クリーム事体が皮膜を形成することになるからです。

2)この時期の湿気(蒸れ)対策というかにおい対策!

どうしても湿度は高く靴の中は蒸れます。ですから、靴は2日履いたら2日休ませるなど湿気を抜くことも有効です。と書きながら、自分はというとこれがなかなかできないのですよね!でも銅イオンの中敷は入れてます。ハイ!。さらに湿気によりにおいが気になります。そんなときには・・・

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除菌・消臭スプレーです。適時使用をお奨めします。

左から840円・1050円・1050円です。香りがありますが、好みで効果には差はないと思います。

*また、においが特に気になる方は以前紹介しました銅イオンを使用した中敷などの利用もお奨めです。中敷は特に下から水が万が一染み込んだときの対策にもなります。

   すべては前処理・事前対策ですね!

特に革靴は日ごろからのメンテナンスがやはり一番大切です。いざというときのために是非常日頃からかわいがってあげてください。人の出会いも足元からかもしれません。足元が決まると印象もかわります。日常のお買い物でもくたびれた靴より・・・・・・清潔な靴ですね!お出かけの度に・・・・

ちょっと足元の再確認・・・・・再確認・・・・・・

              おじさん店長でした。

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2008年6月 2日 (月)

靴のメンテナンス!・・・保管編。

こんばんわ!

前回に続いてメンテナンスの続編です。

たとえば、久しぶりに靴を履こうと思ったら靴底がぼろぼろと崩れたり・割れたり・ぶよぶよになっていたりを体験したことはありませんか?weep

ご来店のお客様から最近よく聞くようになりました。そこで今回は靴の持つ性質と特性等を含めお話します。

1)靴の表革(甲部分)は当然皮ですので人間の皮膚と同じように乾燥すればカサカサ状態。湿気が多いとジュクジュクして靴の場合はカビです。

従って・・・・・クリームで適時メンテナンスですね。

2)靴の底(表底と言います)は合成底(発砲ウレタン等が多いです)ですので、化学合成で造られたものです。すべてのものもそうですが、水分は含んでいます。

そこでおこる現象が、「加水分解」です。

加水分解というのは、高温・多湿または乾燥状態のもとでおこります。

*たとえば、大切な靴ということで箱に入れて玄関口の日当たりのよい下駄箱等の近くに置いたとしますと、

乾燥状態・・・・水分がなくなり劣化してネバリ(粘度)がなくなります。そして、ぼろぼろになり歩いてみたら黒い粉状に分解した底材を撒き散らすことになります。あるいは亀裂が入って折れてしまったり。

多湿状態・・・・逆に梅雨時などは水分を吸いすぎて箱の中で蒸れて水が飽和状態になり分解し、こんにゃくのようにぶよぶよの塊のようになります。手で触ると崩れていきます。

以上のような体験をしたことはありませんか?

このような現象は製造上の問題ではありません。

保存の仕方・使用頻度の問題になります。特に対象となる靴はフォーマル系(冠婚葬祭用)の場合が多くありませんか?あるいは大切にしているゆえにあまり履かない靴ではありませんか?

つまり、あまり履く機会がない靴!

箱にしまいこんで履かなくなった靴!

下駄箱に入れっぱなしの靴!

ある日履こうと思ったら体験してしまった!ですね。そうです。履いた回数はまったく関係なく、新品同様も関係なく、一定の条件のもと一定の状態で保管してしまうことが原因となります。

現在発砲ウレタン性は底材の主流です。クッション性と対磨耗性にすぐれているということで・・・・

ですからそこをきちんと理解していただき、必要がない場合でも箱から出して虫干しとでも言いますか、自然状態に戻すことも適時実施してみてください。簡単に言いますと玄関口に出しっぱなしです。風を受け・雨がふれば湿気を吸いとまさに自然になじんだ状態です。でも、たまにはほこりは取ってクリームも塗ってくださいね。下駄箱に収納している場合も扉を開け風通しを良くすることを心掛けてみてください。

本来一番良いのは適度にローテーションと思って履くことです。歩くことで曲げたり・伸ばしたり・体重がかかることで縮んだりとするこで素材が適度に刺激をうけることになり、復元力が維持できます。ですから、靴は履くことでかかとは減りますが寿命は伸びると言います。

*輪ゴムを例にすればポスターなどを丸めてとめておくといつの間にか劣化して切れ・紙に固まっていることがあります。逆に使ったり休ませたりしている輪ゴムは長持ちします。

というわけで、

        靴は履いてあげることですね!

くたびれたと思ったらクリームを塗ってメンテナンス!

少し休ませてあげてまた、履いてあげる!

この繰り返しを是非実行してみてください!

きっと大切な靴が長持ちしますよ!!!!!

    気に入って買い求めた靴です。

    履いてあげてなんぼです。

    履きくたびれてだめになったら勲章です。いっぱい履いてあげてください。    

    捨てるときは靴に感謝ですね!happy01

     おじさん店長でした。また・・・・・

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2008年5月23日 (金)

靴のメンテナンス!

こんばんわ!

しばらくぶりになってしまいました。今回は知っているようで意外と知らない靴のメンテナンス編です。靴にはクリームですが、種類もいろいろあります。さらに靴の素材によっても使用するクリーム・手当ても違います。そんなわけでいつものように・・・・・・・

*ツヤ革boutique

①ブラシでほこりを落とします。・・・車で言えば泥落しですね。

クリーナーで汚れを落とします。・・・・化粧で言えばメイクをふき取ることですね。

 *クリーナー・・・・・・研磨剤が入っていますのであまり強くこすらず・特に中間色の淡い色の場合は加減しながら布でこすり様子を見て判断していきます。

③靴クリームを塗る。⇒布で薄く塗る。⇒布で磨く。(均一にする)

 *クリームは補色・栄養・光沢を出すといった効果があります。

 *布は木綿系(Tシャツの古いものなどで結構です)

 *カラークリーム(黒・ブラウン・赤・ベージュ等)

 *ツヤだし・無色クリーム(色がのらないタイプです)

④ここで裏技です。布で磨いた後にツヤをさらに出すためにナイロンで仕上げ磨きをします。

  *道具としては台所などに使用するスポンジを手ごろな大きさに切り、ストッキングの古いものにいれそれで磨きだしです。ストッキングの素材はナイロンです。化学繊維としてのナイロンが非常に効果が出るわけです。是非試してください。

⑤最後に防水スプレーrainをかけます。⇒皮膜を作ることで革を保護します。

*スエードeye

①スエードブラシをかけます。(スエードブラシは片側が金属製・反対側がゴム製となっているタイプがあります。)

 *スエードは革の表面の毛足が立っている状態です。つまりじゅうたんと同じでごみが非常につきやすい性質があります。

 *ここで注意するのはブラシをかける時はいったりきたりのように往復せず一定方向にブラシをかけます。というのも往復することにより革表面が毛羽立ってしますからです。ご注意ください!

②染色しているので色あせが目立ってきます。そこでスエード専用カラー補色剤を使用します。液状タイプでたたくように色をのせていきます。

③汚れがひどい時はスエードクリーナー(髭剃り時のシェービングフォームタイプ)の泡をかけしばらくしてからブラシ(歯磨き用の古いやつでOK)でごみをかき出します。

 *クリーナーですので洗剤と同様に多少の色落ちはあります。そのあたりは理解していてください。

④次に固絞りの布でふき取り日陰干しします。最後に

⑤最後に防止スプレーrainの出番です。

*スニーカー

スニーカーシャンプーで洗う。となっていますが、やはり色落ちはします。経験ですが黄色などの色も完全にあせてしまいました。

 *個人的にはキャンバス(コンバースOX)などは布1枚なので丸洗いできますが、通常タイプは布1枚ではなく間にスポンジがはいっていたりエナメルを使用したり、あるいは張り合わせがあったりかかと部分にはダンボール芯を使用していますので、変形が出てきます。実際洗ったらそんなふうになりました。

ですから、中敷きが取り外せるタイプなら中敷は洗い・外はスポンジに中性洗剤等をあわ立たせたたくようにつけ、歯ブラシ等でごみをかき出すようにします。

もし、汚れが特にひどければ丸洗いですが覚悟してください。そして、かならず日陰干しです。必ずです。そうしないと水を吸うことによりその後天日干しはエナメルの劣化・布の引きつれ・ゴムの劣化等がおこります。

 *個人的にはスニーカーの汚れはある意味で勲章と思って割り切っています。

②防水スプレーrainをかけます。

*オイルドレザー

 これはレッドウイングなどのワークブーツ・ペコス・エンジニアなどです。革の表面を触るとしっとり感とべとつき感があります。

①ミンクオイルを使用します。油性のタイプで昔グローブをやわらかくするために塗った記憶もあるかとも思います。

 *布でまず塗りこめ。半日ほど置き布で拭き磨きを最後にします。

②防水スプレーrainをかけます。

以上簡単ですがポイントになります。ここで共通に使用しています「防水スプレー」rainですが、これは撥水効果とともに革の表面に皮膜をつくり汚れ防止にもなります。また、ツヤ革なら最初に栄養クリームを塗り保湿性を持たせ且つ汚れ防止もかねて防水スプレーをかけるを是非実行してみてください。happy01

           最初に

       クリームを塗る(ツヤ革)

       防水スプレーをかける(すべての素材共通)

備えあらば憂いなしですよ!では、本日はこの辺で・・・・

              おじさん店長でした。

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